私立百合ヶ丘女学院とは、数多くあるガーデンの中でも名門中の名門!
古くからあるお嬢様学校を母体に、リリィ育成の世界的な名門校だ。
各国が優れたリリィの育成と、人々の防衛に奮起するなか、突出して成果を上げているのがこの私立百合ヶ丘女学院である。
百合ヶ丘女学院は、戦闘を基本とした教育を重視しており、CHARMを使用したHUGEとの戦いをベースに、軍事教育と訓練をめちゃめちゃ高いレベルで実施するため、この授業を受けるために世界中から優秀なリリィが集まる。
目次
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シュッツエンゲル(守護天使)制度
百合ヶ丘女学院には、「シュッツエンゲル(守護天使)制度」というものがある。
この制度は、実力を兼ね備えた上級生が守護天使となり、下級生の教育・指導を行うという制度。
この2人は疑似姉妹のような契約をし、上級生はリリィとしての基礎指導だけでなく、人間的な指導もしていくのである。
この制度に限らず、人にものを教えるというのは、まず自分が良く理解していないといけないし、自分ではわかっているけれど、人に伝えようとするとなかなか言葉にしようとすると難しいということがあると思う。
上級生が下級生を指導するというのは、上級生にとっても復習ができ、自分の頭の中を整理整頓でき、理路整然となぜこれが必要なのかということを再認識する良い機会になるので双方にメリットのある制度だと思う。
また下級生にとっても、専属の指導者がいることで、聞きたいことがすぐ聞けるし頼りになる、そしてなにより年齢が近いので感覚も似ているため理解が早いというメリットがあると感じる。
私個人の経験だが、学生時代に文系(特に社会)が苦手だったので、社会の先生の発する言葉は全く理解ができなかった。
先生と生徒の間で、知識の乖離が凄すぎて2歩も3歩も先の次元の言葉で説明されるので理解が追い付かないという状況だった。
これは教育の仕方に問題があったのか、私の苦手意識の強さに問題があったのかは定かではない。
しかし、友人の話や某Youtuberのなんちゃら大学のように、わかりやすい言葉で伝えられると、スッと入ってくることが多いと思う。
年齢が近ければ近いほど、感覚や使う言葉が似てくるため、言葉の理解が早くなるという特徴を利用した、素晴らしい制度であると感じる。
3人の生徒会長
私立百合ヶ丘女学院には3人も生徒会長がいるらしい。
ブリュンヒルデ、ジーグルーネ、オルトリンデという3人のヴァルキリー(半神)の称号を持っており、校内ではそう呼ばれている。
ブリュンヒルデは数多くのレギオン(軍団兵)を率いる総司令官的なポジション。
ジークルーネは風紀委員長として私立百合ヶ丘女学院の秩序を守る存在。
(私立百合ヶ丘女学院には明文化された校則がないらしい)
オルトリンデは全校生徒の投票で決める一般的な生徒会長のポジションで、政治的な判断を担う。
三権分立とは違うかもしれないが、生徒会長が3人いることで独裁的にはならず、物事を総合的に判断し進めていけるメリットがあるのではないだろうか。
ブリュンヒルデ、ジークルーネ、オルトリンデの称号があるのは良いけれど、呼ぶのは若干呼びにくいのではないかと思ってしまう(笑)
ノインベルト戦術
私立百合ヶ丘女学院は”ノインベルト戦術”の世界的名門校である!
ノインベルト戦術とは、9人一組のチーム(レギオン)を構成して戦う戦術で、9人のリリィでCHARMから出す魔法の球をパス回しして強力なエネルギー弾に育て、最終的にこのエネルギー弾をHUGEにぶつけて撃破するという必殺攻撃。
9人分の魔法をこのエネルギー弾に乗せ、超強力な魔法の球に育て上げてHUGEにぶつけて撃破するというわかりやすい攻撃だ。
例えるなら、それぞれの思いを受け継ぎ、パス回しをして敵の攻撃(ディフェンス)をかいくぐり、トライをもぎ取るラグビーのような必殺攻撃ということだろう。知らんけど←
戦闘中にエネルギー弾をパス回しするということと、9人全員がパスを回さなくてはいけないということからすると、かなり難しい必殺攻撃になるということだけは理解できた!
9人全員の魔法が上乗せされる強力な攻撃であることは間違いないので、難易度が高くても強いHUGEを倒すためには必要な技になってくる。
この必殺攻撃にはチームワークが不可欠で、日ごろの訓練とお互いの信頼関係の強さがうかがえる。
まとめ
私立百合ヶ丘女学院って超名門!
シュッツエンゲル制度で上級生も下級生も成長!
3人の生徒会長がいるってさ!
ノインベルト戦術でHUGEを撃破だ!